喘息の検査 【監修】独立行政法人国立病院機構 相模原病院臨床研究センター
臨床研究センター長 谷口 正実 先生

呼吸機能検査(スパイロメトリー)

スパイロメーターという機械を使い、呼吸機能を調べる検査です。
息を思い切り吸ってから、勢いよく吐いたときに1秒間で吐ける量を「1秒量」といい、喘息の重症度の判定などに使用します。
気道が狭くなっていると、「1秒量」が少なくなります。

スパイロメター

1秒量の測り方

秒量の測り方

血液検査

血液中の好酸球数、総IgE値、抗原特異的IgE抗体などを測ります。

  • 好酸球数
    数値が大きい場合、気道が炎症を起こしていると判断します。
  • 総IgE値
    アレルギーがある場合、数値が大きくなります。
  • 抗原特異的IgE抗体
    アレルギーの原因(ダニ、ペット、カビなどのアレルゲン)がわかります。
血液検査

呼気一酸化窒素(FeNO)濃度測定検査

機械に直接息を吹き込むことで、気道の炎症状態を評価する検査です。吐いた息の一酸化窒素(NO)の濃度を測定します。
FeNOが上昇した場合、気道が炎症を起こしていることを示しています。

呼気一酸化窒素濃度測定検査