鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎患者さんの声 Vol.2

カレーの匂いもわからない。失ってはじめてわかる、匂いの大切さ。

インタビュー 治療に前向きに取り組まれている患者さん

日常の大切な匂いを取り戻したい

鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎の中には、手術をしても再発しやすく、ひどい鼻づまりや嗅覚障害を引き起こしやすいものがあります。匂いを失い、手術後の再発も経験した患者さんは「匂いがわからなくなり悩んでいる人は、ぜひ前向きに治療を受けてほしい」と呼びかけます。

私の場合、耳鼻科の先生が専門的な診療が必要だと判断して病院に紹介してくださり、その病院の先生が、手術後の再発に関して教えてくれました。

同じ症状で、治療を受けていない方や、手術を受けたが再発した方、匂いが感じられなくなって悩んでいる方には、ぜひ適切な治療で嗅覚を取り戻していただきたいなと思います。

MOVIE01においのない世界(2分22秒)

MOVIE02このつらさは、誰にも理解してもらえなかった(1分21秒)

MOVIE03においのある生活を取り戻したい −手術を決めた時(2分10秒)

MOVIE04一度なくしたからわかるにおいの大切さ(1分23秒)

MOVIE05フルバージョン(10分19秒)

慢性副鼻腔炎(蓄膿症)は、正しい検査、治療を受けることが大切です。
気になる症状がある時は、耳鼻咽喉科専門医に相談して適切な治療を受けましょう。
鼻づまりや匂いがわからないなどの鼻の症状を解消して、快適に日々の生活を過ごしましょう。