たまに出るつらい症状を我慢しているなど、日常生活で困っていることはありませんか?COPDに多い症状は、動いたときの息切れや、慢性的に続く咳と痰です。COPDによって日常生活もままならない状態になる前に早期治療を行うことが重要です。
あなた自身も気づかずに階段や坂道を避けていることもあるため、からだを動かしたときにどんな症状が出るのかを、主治医にしっかりと伝えるようにしましょう。
主治医に伝えるべきCOPDの症状
動いたときの息切れ
咳
痰
胸部不快感
COPDによる不眠
疲労感
近年は医師の専門分野が細分化されており、あなたの主治医が専門外の場合もあります。現在の診断や治療方針に関して不安がある場合は、主治医に連携病院の呼吸器内科専門医の紹介状を頼んでみましょう。より詳しい検査や効果的な選択肢を提案してもらえることもあるかもしれません。主治医の変更や転院をしたくない場合は、セカンドオピニオンを利用することも一つの手です。後悔のない治療を受けるために患者さん自身が主体的に治療に取り組むことが大切です。
「COPD症状チェッカー」で症状をチェックし、あなたのいまの状態を確認してみましょう。
症状チェックの結果は画像やPDFファイルとしてダウンロードできます。結果をダウンロードまたは印刷して、次回の診察時に持参し、気になる症状を主治医に相談してみましょう。