はたらく細胞 失われた匂いのナゾを解き明かせ 特別編

好ましい匂いから不快な匂いまで、外界にあるさまざまな物質からは「におい分子」が飛び出しています。

においを感知する秘密の場所は、鼻の一番奥!​

そこでは、嗅細胞などがにおいを仕分けるなど、​頑張ってはたらいています!

Epilogue

嗅細胞
嗅細胞

えっ!?
何かがぶつかる音がしたぞ!!

鼻茸が削り取られている!?

好酸球
好酸球

どういうこと…!?鼻茸がなくなっている!?
何が起きたのかよくわからないけど…とにかく感謝を込めて空に向かって敬礼!!

好酸球
好酸球

はいっ!!

ー後日ー

嗅細胞
嗅細胞

ふぅ~今日も大量大量!

ボクたち嗅細胞がにおい分子を運んで脳に伝える…

そんな当たり前のことが何だか嬉しくって!

ベテラン嗅細胞
ベテラン嗅細胞

はは そうかそうか

嗅細胞
嗅細胞

うん!それにね…
このにおい
なんだか懐かしくて大好きなんだ~

プルースト現象

失われたにおいのナゾのこたえ

ナゾのこたえ

関連コンテンツ

嗅覚障害とは

治りにくい慢性副鼻腔炎(好酸球性副鼻腔炎)の主な症状である嗅覚障害。嗅覚障害になると、匂いがわからなくなってしまいます。特に、鼻茸を伴う治りにくい慢性副鼻腔炎では、多くの患者さんが嗅覚障害に悩まされています。

鼻茸とは

鼻の中の炎症が長く続くと、鼻の中にポリープ(キノコ様の形状のもの)ができます。治りにくい慢性副鼻腔炎(好酸球性副鼻腔炎)では、鼻の両側に鼻茸ができやすく、手術で取り除いても再発しやすいことが知られています。