子どものぜん息は、
発作時の苦しさだけでなく、
日常生活にも影響を及ぼすことがあります。
特に小学生の児童期は、心も体も大きく
成長し、社会性が育まれる大切な時期です。
「できなくて当たり前」とあきらめて
しまっていること、
「こうなれたらいいな」
と思っていることはありませんか?
睡眠
勉強
スポーツ
学校行事
移動教室や修学旅行
人間関係
ぜん息は、健康な場合にはまったく
影響しないような刺激に対しても、
気道が反応して狭くなり、
発作を起こし呼吸が苦しくなります。
その原因は、空気の通り道(気道)の
慢性的な炎症です。
気道は炎症によって敏感な状態に
なっているため、
ホコリや煙などのちょっとした
刺激でもきゅっと細くなり、
せきやゼーゼーヒューヒュー苦しくなる発作が
くり返し起こってしまいます。
重症ぜん息の場合、
約85%で2型炎症と呼ばれるアレルギー性の炎症が起こっています1)。
1) Ramratnam SK. J Allergy Clin Immunol Pract2017; 5: 889-898
著者にサノフィ株式会社およびリジェネロン社よりコンサルタント料を受領した者が含まれる。
小児ぜん息では、次のような良い状態を保つことを目指した治療を行います。
呼吸機能とは、体に十分な酸素を届けるために空気を吸い込み、
しっかり吐き出す力のこと。年を取っても生き生きと過ごすための大事な体の機能です。
このような状態を目指すためには、
日々の自己管理に加え、
医師の指導通りに「基本のお薬」
をきちんと使うことが大切です。
吸入するお薬
飲むお薬
貼るお薬
*貼るお薬は短期追加治療
コントロールできないとき追加するお薬
注射剤
(生物学的製剤)
アレルゲンを避けるなど
悪化リスクへの対策
自分の状態の把握と
自己管理
鼻炎など合併症の治療
将来も安心して過ごせるように、
いまから気道の炎症を抑えて、
ぜん息を良い状態に
保ちましょう。
監修:長尾みづほ 先生
(国立病院機構 三重病院 小児科 臨床研究部長)
ぜん息の治療やお薬には、
いくつかの選択肢があります。
お子さんの症状や生活スタイルに合った
方法を
見つけるためにも、
わからないことや気になる症状は、
遠慮せず主治医に相談しましょう。
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