睡眠不足の影響が心配…

女の子のイラスト

子どもが搔く音でわたしも目が覚めてしまいます。親子ともども睡眠不足。「寝る子は育つ」ともいうので、成長面も心配です。

男の子のイラスト

かゆくて夜眠れない。朝起きづらい。昼間も学校でずっと眠い。

馬場先生のイラスト

こんな時どうする?馬場先生からのワンポイントアドバイス

アトピーで眠れない人は多いんです。夜のかゆみは体温リズムの影響で強まりやすいもの。だから「眠れないのは自分のせいじゃない」と知ることが第一歩です。

次に、就寝前の環境を整えましょう。ぬるめの入浴で汗や汚れを落とし、保湿・薬を丁寧に。室温と湿度を低めで快適に保つことも役立ちます。

それでも眠れないときは医師に相談を。かゆみを抑える内服・外用や年齢に合った治療が選べます。「ぐっすり眠る」ことは、成長にとっても大切な治療目標です。

年代別の解決のヒントも見る

乳幼児期のお子さん

寝る前に外用薬や保湿をすませ、ミトンや爪カバーで搔き壊しを防ぐ。親が添い寝で安心感を与えるのも効果的。

学童期のお子さん

汗をしっかり落とし、パジャマやシーツは綿素材で清潔に。寝る前の読書や音楽などリラックス習慣を取り入れて。

思春期のお子さん

スマホやゲームのブルーライトが睡眠を妨げることも。生活リズムを整え、睡眠不足でかゆみを悪化させないよう意識。

成人期のお子さん

ストレスや仕事の不規則さがかゆみに直結することも。睡眠改善を「自己管理の工夫」だけに頼らず、医師と相談しながら治療を組み合わせて対処しましょう。

進化している治療法

今から考える
アトピー性皮膚炎の治療選択肢

近年、アトピー性皮膚炎の病態解明が大きく進歩し、治療も進化してきています。
そのなかでも、アトピー性皮膚炎の「かくれ炎症」を引き起こす体内の原因物質をターゲットとしている分子標的薬という新たな治療選択肢が注目されています。

まずは、お近くの医師に相談しましょう!

患者さんがどんなことに悩んでいるのかお医者さんも知りたいと思っています。
皮膚の悩みがあればためらわずに相談して、専門医の先生と一緒によりいい皮膚を目指しましょう。

診察を受ける親子のイラスト