「搔いちゃダメ」と言われるのはつらいもの。親御さんも分かっていても声かけに悩みますよね。
大事なのは止める言葉ではなく、代わりにできる行動を示すこと。「冷やそうか」「かゆみ止めを塗ろう」「手をギュッとしてみよう」など、小さな工夫が気持ちをラクにします。
薬を塗っても
かゆがるときのチェック
- 塗る量:薄く擦り込まず、薬をしっかりのせるように。
- 塗る範囲:赤い部分だけでなく、周囲にもきちんと。
- 塗る期間:良くなったように見えても、すぐに塗るのを止めないで。
- 見えない炎症:赤みがなくてもザラザラは炎症のサイン。
- 受診時:ひどい所だけでなくザラつきも見せ、外用が必要か相談を。
乳幼児期のお子さん
「手を取って手遊び」「濡れタオルで冷やす」など、行動でサポートしてあげることが安心につながります。寝ている間のひっかきにはミトン、外用薬や保湿クリームを塗った部分に温水に浸して湿らせた包帯状のものなどを活用してみましょう。
学童期のお子さん
「どうしたらラクになるかな?」と一緒に考えられるようになります。冷やす・塗るなど選択肢を用意しておくと、自分で工夫する力が育ちます。
思春期のお子さん
細かい注意は反発を招きやすい時期です。「気づいたら搔いちゃってたのは仕方ないよ。どうしたらラクになる?」と聞いて、本人が選んだ工夫を尊重し協力しましょう。

「搔いちゃダメ」と言ってはいけないのはわかってるけど。じゃあどうすればいい?
「搔いちゃダメ」なのはわかってるけど、がまんできない。「ダメ、ダメ」言われるのは嫌。