修学旅行や合宿に参加するとき自分でケアができるか心配

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修学旅行で、初めて一人で宿泊します。自分でちゃんとケアできるか心配。

男の子のイラスト

友達がいる前で薬を塗りたくないし、一人で塗れるか不安。ちゃんと塗れないとかゆくて眠れないかも。

馬場先生のイラスト

こんな時どうする?馬場先生からのワンポイントアドバイス

修学旅行前に自分で塗る練習をしましょう。友達もいる前で、自分だけ薬を塗るのは嫌なもの。また、背中など一人では塗れない部位もあります。あらかじめ担任の先生と相談して、養護教諭と一緒に別の部屋で塗るのを手伝ってもらうなど、協力を得ましょう。

宿泊を伴う行事に参加する前に主治医から指示書を書いてもらって、できるだけシンプルに、最低限塗って欲しい部位と種類を書いてもらい、学校と共有しましょう。内服薬の併用も普段と同じように継続しましょう。

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乳幼児期のお子さん

お泊まり保育があるときは、主治医と相談し、いつ、どこに何を塗ってもらうか「薬指示書」に記入してもらい、園と共有しましょう。園によっては、そのときだけ保護者に来てもらって塗ることを求められることもあります。

学童期のお子さん

修学旅行の1か月以上前から、自分で塗る練習をしましょう。ちゃんと塗れているか、部位や量をチェックし、どうしても自分で塗れない部位を確認し、その部位だけ先生に塗ってもらうことにすると良いでしょう。

思春期のお子さん

修学旅行や合宿などで一人で塗る場面も増えてくる時期です。この時期までには本人主体で薬の管理ができることを目指しましょう。宿泊先でも、普段と同じように忘れず塗ることを確認し、外用薬セットを荷物の中へ。人前で塗りたくなければ、個室や洗面所で。

成人期のお子さん

日常の外用薬、悪化時の外用薬、内服薬などを持参するのさえ忘れなければ、全て自己管理で十分です。

進化している治療法

今から考える
アトピー性皮膚炎の治療選択肢

近年、アトピー性皮膚炎の病態解明が大きく進歩し、治療も進化してきています。
そのなかでも、アトピー性皮膚炎の「かくれ炎症」を引き起こす体内の原因物質をターゲットとしている分子標的薬という新たな治療選択肢が注目されています。

まずは、お近くの医師に相談しましょう!

患者さんがどんなことに悩んでいるのかお医者さんも知りたいと思っています。
皮膚の悩みがあればためらわずに相談して、専門医の先生と一緒によりいい皮膚を目指しましょう。

診察を受ける親子のイラスト