掃除をどこまでしたらいいのか、ペットはどうする?

女の子のイラスト

ダニやホコリが悪いとは分かってるけど、どこまで掃除をするべき?ペットは生まれる前からいるし。

男の子のイラスト

ペットを飼いたいのに、ダメって言われてる。絶対飼いたい!

馬場先生のイラスト

こんな時どうする?馬場先生からのワンポイントアドバイス

ダニ、ハウスダスト、ペットの毛が悪化因子になっているアトピーは多いです。アレルゲンの検査でダニ、ホコリが高値(ラスト3以上)を示す人は、なるべく環境の中からダニやハウスダストを減らしたいもの。こまめな掃除と換気は必要です。でもあまり神経質にならないで、特に本人が寝る部屋だけは3日に1回くらいは掃除機をかけて、換気に気をつけ、布団を干す、寝具を洗う、じゅうたんや布のクッションやぬいぐるみは置かない等に気をつけましょう。

ペットの毛やフケが悪化因子の人は、これから飼おうとしている場合は、他のものに替えることを話し合う、すでに飼っている家庭では、同じ部屋では寝ない、掃除や換気に一層気をつけ、本人の皮膚ケアをより丁寧に。

年代別の解決のヒントも見る

乳幼児期のお子さん

ダニ、ホコリ、ペットの毛などの抗体価がまだあまり高くなくても、今後さらされ続ければ次第に高くなっていきます。ペットが家にいなくても祖父母宅にいるなどの場合は影響を受けることがあります。ペットを飼っている人に抱かれただけでも症状が出ることがありますので、衣類への付着にも注意しましょう。

学童期のお子さん

学校でホコリが多くたつような場所の掃除で悪化することがあります。代わりにトイレ掃除、拭き掃除など、ホコリが少ない場所へ配置を、悪化因子の動物の飼育当番がある場合は免除をお願いする等の対策を担任と相談。

思春期のお子さん

自分でもホコリやダニが多い場所は避けるよう、悪化因子の動物には近づかないよう、気をつけていく習慣を身につけていきましょう。自分でも部屋の換気や布団干しなどの対策を積極的にやれるようにしていきましょう。

成人期のお子さん

掃除、換気、布団干し、布製クッションやじゅうたんを避ける、悪化因子動物には近づかない等、今後生涯にわたって自己管理できるように。

進化している治療法

今から考える
アトピー性皮膚炎の治療選択肢

近年、アトピー性皮膚炎の病態解明が大きく進歩し、治療も進化してきています。
そのなかでも、アトピー性皮膚炎の「かくれ炎症」を引き起こす体内の原因物質をターゲットとしている分子標的薬という新たな治療選択肢が注目されています。

まずは、お近くの医師に相談しましょう!

患者さんがどんなことに悩んでいるのかお医者さんも知りたいと思っています。
皮膚の悩みがあればためらわずに相談して、専門医の先生と一緒によりいい皮膚を目指しましょう。

診察を受ける親子のイラスト