アトピーは本人だけでなく家族の心や生活にも影響します。「自分のせい?」「親が全部がんばるの?」と感じるのは自然ですが、ひとりで抱える必要はありません。親は「子どもの心を守りたい」、子どもは「親が心配」とお互いを気遣い合うのが家族です。どちらも大切な気持ち。まずは「どう思ってる?」と話し合い、言葉にして不安を分かち合いましょう。治療や生活の工夫は医師や学校の支援も借りることができることも忘れないで。
一人で背負わず、かかりつけ医や、養護教諭、カウンセラーに話してみてもよいでしょう。
乳幼児期のお子さん
アトピーのお子さんに手がかかる分、兄弟姉妹が「自分は後回し」と感じてしまうことがあります。短い時間でも「一緒に遊ぶ」「名前を呼んで抱きしめる」など、意識的に愛情を伝えることが大切です。
学童期のお子さん
学校生活の中で「なんで自分だけ薬を塗るの?」「弟(妹)は元気なのに」と感じやすい時期です。兄弟姉妹それぞれに「あなたのことも大事に思っているよ」と伝え、態度で示すことが安心につながります。
思春期のお子さん
親に心配をかけたくなくて「大丈夫」と言ってしまう子もいます。時には「無理に話さなくてもいいけど、いつでも聞くよ」と伝えておくと、心が追いついたときに相談しやすくなります。
成人期のお子さん
症状や見た目の悩みから引きこもりや孤立感につながる人も少なくありません。「一人で抱え込まず、医師や心理カウンセラーに相談できる場がある」ことを知るだけでも支えになります。家族が「いつでもあなたを気にかけている」と伝えることが大きな力になります。

子どものメンタルが心配。アトピーじゃない兄弟姉妹もイライラしている気がしてる。
これもぜんぶ親がなんとかしないといけない?
自分のアトピーのことで悩んでる家族を見ることが嫌。