衣類の素材はどう選ぶ?

女の子のイラスト

肌によくないとは思いつつ、本人が着たい服や学校のジャージが化繊なんですよね…。

男の子のイラスト

服の縫い目やタグがチクチクしてかゆくなる。

馬場先生のイラスト

こんな時どうする?馬場先生からのワンポイントアドバイス

肌に直接当たる層は低刺激素材に。最近のスポーツウェアは化繊でも吸汗・速乾に優れ、汗冷えを防ぐなど運動時の快適さはメリット。

ただしアトピーの肌ではチクチク感や乾いた後のつっぱり・かゆみが出ることもあるため、肌に直接当たる層は綿やシルクなど低刺激インナー + 上に機能性ウェアが安心です。運動時は機能性、普段は天然素材と使い分けてもよいでしょう。縫い目やタグがチクチクする場合は、裏返しで着用したり、タグをとってしまうのもいいでしょう。

年代別の解決のヒントも見る

乳幼児期のお子さん

肌が敏感で汗をかきやすいため、やわらかい綿素材を基本に。着替えをこまめに行い、タグや縫い目が当たらないようにしましょう。

学童期のお子さん

体育や運動会では指定の体操着(化繊)が多いので、下に綿の肌着を重ねて汗を吸わせる工夫を。汗をかいたら早めに着替えを用意しておくと安心です。

思春期のお子さん

部活など運動量が増える時期。本人が「インナーを着た方が動きやすい・かゆくならない」と実感できると、自分からケアを続けやすくなります。デザイン性も尊重して選びましょう。

成人期のお子さん

ジムや日常の運動では、低刺激インナー+機能性ウェアで快適に。洗濯や乾きやすさを考えて複数枚をローテーションし、清潔さを保つことも大切です。

進化している治療法

今から考える
アトピー性皮膚炎の治療選択肢

近年、アトピー性皮膚炎の病態解明が大きく進歩し、治療も進化してきています。
そのなかでも、アトピー性皮膚炎の「かくれ炎症」を引き起こす体内の原因物質をターゲットとしている分子標的薬という新たな治療選択肢が注目されています。

まずは、お近くの医師に相談しましょう!

患者さんがどんなことに悩んでいるのかお医者さんも知りたいと思っています。
皮膚の悩みがあればためらわずに相談して、専門医の先生と一緒によりいい皮膚を目指しましょう。

診察を受ける親子のイラスト