鼻づまり、匂いがわからないことが
日常生活に及ぼす影響
【監修】獨協医科大学 耳鼻咽喉・頭頸部外科 主任教授 春名 眞一 先生

夜、寝つきが悪かったり、日中の集中力が低下したりしていませんか?
日常生活におけるこうした支障は、実は鼻づまりや匂いがわからないことが原因かもしれません。
このページでは、これらの鼻症状を放っておくことで生じる日常生活への影響について解説します。

鼻づまりによって起こる
日常生活への悪影響

・寝つきが悪い、眠れない(睡眠障害)

鼻づまりによって、なかなか寝付けない、早く目覚めてしまうなどの、
睡眠障害になることがあります。
また、寝ているときに鼻がつまっていると、いびきをかくようになり、
ひどくなると、睡眠時無呼吸症候群の原因にもなります。

・集中力の低下

鼻づまりによって、仕事や勉強、家事などに集中できなくなることがあります。
イライラしたり、疲れやすさを感じることもあります。
鼻づまりによって十分に睡眠がとれていないことも、集中力の低下につながります。

匂いがわからないことで起こる
日常生活への悪影響

・食事への影響

匂いがわからなくなると、食品の腐敗や焦げに気付きにくくなります。
また匂いとともに味もわからなくなることが多く、何を食べても
美味しく感じなかったり、料理の味付けが分からなくなったりします。

・危険察知能力の低下

さらに、ガス漏れや火災などに気付きにくくなるなど、
危険察知能力の低下にもつながります。