鼻茸(鼻ポリープ)を放置するとどうなるの? 【監修】獨協医科大学 耳鼻咽喉・頭頸部外科 主任教授 春名 眞一 先生

鼻茸 はなたけ は、放置しておくと大きくなり、日常生活に支障をきたすことがあります。さらに、治療をしてもなかなか治らない厄介な種類の鼻茸も存在します。
このページでは、鼻茸を放置するとどうなるのか、鼻茸がなかなか治らない場合に考えられる理由について解説します。

鼻茸を放置するとどうなるの?

鼻茸は、時間の経過とともに成長し、大きくなることがあります。
鼻茸が大きくなると、鼻づまりや匂いがわかりづらい原因になります。また、鼻づまりや匂いがわかりにくい状態を放っておくと、その他の日常生活に支障がでることもあります。鼻茸は放置せずに、早めに治療を受けるほうが良いでしょう。

鼻茸がなかなか治らないのはどうして?

鼻茸がなかなか治らない、治療をしても繰り返し鼻茸ができてしまう場合は、好酸球性副鼻腔炎かもしれません。
好酸球性副鼻腔炎は慢性副鼻腔炎の一種ですが、両側に鼻茸ができやすく、また手術で取り除いても再発しやすいのが特徴です。中等症・重症の好酸球性副鼻腔炎は国の指定難病となっており、医療費の助成を受けることができます。こうした症状が見られる場合は、早めに病院へ行って相談しましょう。