肺の中で起こっていること

肺や気管支が“炎症”を起こして
からだに酸素がうまく取り込めなくなっています

呼吸によって吸い込まれた酸素は、気管支を通って肺胞(はいほう)にたどりつき、からだに取り込まれていきます。
COPD患者さんの肺では、タバコの煙や大気汚染などが原因で炎症が起き、それが持続することで下図のような変化が起こっています。その結果、空気の通り道がせまくなる・酸素の取り込みが不十分になる状態が合わさり、からだが酸素不足で息苦しい状態が起きています。

近年、体質・環境・習慣などが合わさって人によってCOPDの炎症タイプが異なることがわかってきました。

肺の中で起こっていること

人によってCOPDの炎症タイプはさまざま 人によってCOPDの炎症タイプはさまざま