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インペアード・パフォーマンスと受験勉強 【監修】東北大学大学院医学系研究科 機能薬理学分野 教授 谷内一彦先生

インペアード・パフォーマンスは受験勉強影響するのか?

インペアード・パフォーマンスをきたすと、本人の気づかないうちに日常生活におけるパフォーマンスが低下することがあります。このような状態になると、生活全般のさまざまな場面に影響がでる可能性があります。
受験勉強のときに必要となる集中力への影響もそのひとつです。抗ヒスタミン薬が脳に移行すると、インペアード・パフォーマンスにより集中力に影響がみられます。しかし、脳に移行しにくい抗ヒスタミン薬では、影響の少ないことがわかっています。

インペアード・パフォーマンスによる集中力への影響

下の図は、抗ヒスタミン薬を飲む前と飲んだ後に、ワープロ入力作業で規定時間内に正しく入力できた字数を比較した試験の結果です。
抗ヒスタミン薬の種類によっては入力ミスが多くなり、集中力に影響がみられることがわかりました。

※偽薬: 薬の効果を見るために、比較対照として用いられる有効成分を含まない錠剤のこと。

浦江明憲 他:臨床薬理 31(5):649, 2000

受験のときはどうすればいいのか?

インペアード・パフォーマンスを比較的起こしにくい抗ヒスタミン薬もあり、このような薬は、病院でお医者さんに処方してもらうことができます。受験生などの勉学にはげんでいる方は、ぜひお医者さん、薬剤師さんに相談してみましょう。

勉学にはげんでいる方や、インペアード・パフォーマンスについて気になる方は、ぜひ医師・薬剤師にご相談ください!

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