パフォーマンスのツボトップ>インペアード・パフォーマンス ゼロプロジェクト



花粉症などのアレルギー性鼻炎の症状改善を目的として、抗ヒスタミン薬(ヒスタミンの働きを抑える薬)が広く処方されていますが、一方、脳内のヒスタミンを抑制することにより、中枢抑制作用がおこることが知られています。
抗ヒスタミン薬の中枢抑制作用によって、自覚症状の有無に関わらず、集中力や判断力、作業能率が低下してしまう状態を「インペアード・パフォーマンス」と呼びます。(*インペアード(impaired)=正常な機能が損なわれた、正常に機能しない、の意)インペアード・パフォーマンスは、「気づきにくい能力ダウン」とも言われますが、問題は患者が無自覚なままパフォーマンスが低下してしまうことがある場合です。このような状態になると仕事や勉強、スポーツ、車の運転など日常生活全般のさまざまな場面で影響が生じます。

薬剤によるインペアード・パフォーマンスはさまざまな論文により報告されており、近年その影響が注目されています。医療関係者におけるインペアード・パフォーマンスの認知が、次第に高くなってきている一方で、一般の人々においては5.6%の人しか認識されていないという報告があります。
そこで、インペアード・パフォーマンスの啓発活動のために発足した団体が「インペアード・パフォーマンス ゼロプロジェクト」です。啓発活動を通じて、知らず知らずのうちに受けているインペアード・パフォーマンスの影響をできるだけ少なくし、患者さんが本来のパフォーマンスを発揮できるようになることを目的にしています。メンバーはプロジェクトの目的に賛同した医療関係者、企業、団体・個人で構成されています。
2010年3月現在
東北大学大学院医学系研究科 機能薬理学分野教授 谷内一彦
東京逓信病院 皮膚科部長 江藤隆史
東京逓信病院 薬剤部副薬剤部長 大谷道輝
アクティ大阪耳鼻咽喉科医院副院長 大橋淑宏
大阪大学大学院医学系研究科 保健学専攻教授 荻野 敏
大阪大学大学院医学系研究科 情報統合医学講座皮膚科教授 片山一朗
クレコンリサーチ&コンサルティング株式会社 医療アセスメント研究部部長 小林 慎
千葉ロッテマリーンズ・チームドクター 鳥海正明
順天堂大学医学部附属練馬病院 小児科教授 新島新一
医療法人財団 慈生会 野村病院 副院長 三浦靖彦
サノフィ・アベンティス株式会社
財団法人日本アレルギー協会、医療法人社団 修真会 鳥海内科、医療法人財団 慈生会 野村病院、算数オリンピック委員会、社団法人静岡県観光協会、社団法人信州・長野県観光協会、財団法人長野県交通安全協会、社団法人愛媛県交通安全協会、母活ノススメ
株式会社アコーディア・ゴルフ、株式会社宇佐美鉱油、宇野自動車株式会社、京成電鉄株式会社、しずてつジャストライン株式会社、銚子電気鉄道株式会社、津軽鉄道株式会社、東和運輸株式会社、中日本高速道路株式会社、株式会社ハロー・トーキョー、 ひたちなか海浜鉄道株式会社、株式会社フジドリームエアラインズ、松本電気鉄道株式会社、アルピコハイランドバス、諏訪バス株式会社、川中島バス株式会社、アルピコタクシー5社、アルピコ自工株式会社、松本運送株式会社、アルピコ自動車学校、その他アルピコグループ8社


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