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監修:小林皮膚科医院 小林美咲先生
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| 夏の強烈な紫外線は、正常な皮膚にとっても相当なダメージ。湿疹が出ている時には、日焼けをするべきではありません。ただし、小林先生によると「ほんの少し湿疹がある程度なら、軟膏をよく塗って皮膚を保護しましょう」とのこと。お母さんやお父さんにも手伝ってもらって、事前に皮膚の状態をよく確認しておきましょう。 |
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| アトピー性皮膚炎の患者さんの皮膚は、たとえ状態がよくても、健康な皮膚よりも刺激を受けやすく、日焼けのダメージが大きくなりがちです。少しでもダメージを少なくするためには、「日焼け止めクリームを塗ったうえで、帽子をかぶる」といったように、二重三重の日焼け止め対策が重要。「極端に神経質になる必要はありませんが、『何か一つやったから安心』とは思わないようにしましょう」と小林先生。麦わら帽子よりも目の詰まった帽子。厚手のシャツ1枚よりも、薄手のもの2枚の重ね着が良いそう。サングラスも必ず紫外線カット効果の高いものを選びましょう。単に暗い色がついているだけのサングラスは、瞳孔が開いたところに紫外線が入ってくるので、よけいに目を痛めてしまいます。「昼間に海で過ごし、そのときは何でもなかったのに、夕食や入浴の頃から皮膚が赤くなって火照り出した」という経験は誰にでもあるのではないでしょうか。これは、日焼けによる炎症が6時間くらいたってからおきることによります。「炎症のピークは24時間後。海に限らず、直射日光を浴びるときには、すぐに赤くならないからといって油断しないように」と小林先生。 |
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| 使い慣れている日焼け止めクリームがない場合は、皮膚科の先生に相談してみましょう。小林先生によると「刺激の少ないものを紹介してもらえたり、かぶれないかどうかの皮膚テストをしてもらえることもありますよ」とのこと。SPFは10以上、UV-AとUV-Bを両方カットするものがおすすめ。ただし塗り方に要注意。皮膚にすりこんでは意味がありません。皮膚に膜を作るように、厚めにのばすように塗りましょう。「シリコンなどを含んだウォータープルーフタイプのものも多く出回っていますが、一度塗れば安心とはいきません」と小林先生。水に入って取れてしまった部分や特に日焼けしやすい鼻の頭や肩などには、こまめに塗るようにしましょう。 | ![]() |
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| 同じように日光にあたっても、真っ赤になって熱をもってしまう人と、すぐに黒くなってしまう人がいます。これは、皮膚の防御能力に個人差があるため。真っ赤になってしまう人は、防御能力が弱いタイプ。反対に赤くならずにすぐ黒くなる人は、メラニンがすぐに作られる防御能力の強いタイプといえます。「こうした皮膚の防御能力は、アトピー性皮膚炎かどうかということとは関係ありません。すぐに赤くなってしまう皮膚は、日焼けによって皮膚がんになるリスクが高いタイプなので、とくに念入りな日焼け防止が必要です」とのこと。 |
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一日のうちで、特に紫外線が強いのは午前10時から午後2時のあいだ。この時間は屋内にいるようにして、皮膚を焼かないようにしましょう。小林先生は「1日目は夕方に海に入る、2日目は9時から10時頃までにする」といったように少しずつ慣らしていくことが大切だと言います。また、日が陰ってくる夕方は油断しがちですが、夕方でもUV- Aという波長の長い紫外線は多く降り注いでいます。UV- Aは、皮膚の深部にまで達するので、皮膚表面が炎症をおこすということはありませんが、将来、しわやたるみを作ってしまいます。 |
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| 虫にさされた部分はかゆいもの。でも、かくと一層腫れてくるものです。ひっかいたところが傷になると、そこから細菌が入りやすくなり、皮膚の状態を悪化させてしまうことも。虫よけスプレーで虫さされを予防しておくと安心です。 |
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